こんにちはかんぱぱです。
寒い冬は家にこもりがち・・・
運動も兼ねてスキー場に遊びに行ってみようと思われる方もいらっしゃると思います。
僕はスノーボードを10年以上、スキーを2年やっている意外とアウトドア派な一面があるのですが、そんな僕がこれからスキー場デビューを考えている方にぜひ言いたいことがあります!それは、、、
「ウィンタースポーツデビューするならスノーボードはやめておけ!」
ですw
その理由をずばり一言うと
「初心者は楽しめないから!」
でっす。
え!?今はスキーよりスノーボードの時代でしょ!と思ったあなた。
は!?スキーよりスノーボードの方が簡単だって聞いたよ!とおっしゃるあなた。
ノンノンノンw
スキーは意外とカッコいい!
意外となんていうとスキーヤーの方々に怒られそう笑
スキーにもスノーボードのように「フリースタイル」という種類があり板の形状なども違っていて、ジャンプしたり手すり状のレールに乗ったりハーフパイプやったりカッコいい一面があります。
ウェアも少しゆったりめでカッコいいものもあり若いスキーヤーも多いです。フリースタイルではないカービングスキーでもうまく滑っている人は非常にかっこいいですしね〜
スノーボードは実は難しい
昔誰かが言ってませんでしたか?
「スノーボードはスキーより簡単だよ。すぐできるよ。」
だれが言い出したんでしょうか・・・
両方経験した僕の意見は「(滑れるようになるまで)スノーボードの方が難しい」です。
その難しさゆえ心が折れて楽しめなくなる可能性が高いのです。
ですので、キャッキャっ言いながら楽しく滑ろう!みたいな空気にはなりにくいかも笑
特に男性はプライドの高さからなかなか上手くいかないとに凹んでしまう方が多いです。
周りの滑れる人たちと自分を比べて気分は落ちる一方(^^;)
コース途中でしょんぼり座ってる初心者をよく見ますし、僕もそうだったのでw
では具体的にどこが難しいのか。
リフトの乗り降りが難しい
滑るうえでリフトに乗ることは欠かせません。
【スノーボード】の場合、リフトに乗る際は固定金具(ビンディング)に前足側だけ固定した状態(ワンフット)で乗ります。
このワンフット状態での移動や滑る事が初心者には難しくて、斜面で少し練習してもすぐには出来ない為、乗り降りの際に転倒などによってリフトを止める経験をする事になってショボーン。
【スキー】の場合だと、斜面で滑る、止まるの動作を少し練習すれば、リフトでは基本的にはイスから立ち上がるだけの動作です。恐怖心こそあるもののスノーボードに比べれば転倒の可能性は少ないでしょう。
止まっているのが難しい
【スノーボード】の映像などで、斜面に板を横向きにして立ち止まっているのを見たことないでしょうか?
実は、斜面で「板を横向きにして立つ」状態は高いバランス感覚が必要です。両足に均等な力で、板の一部だけでバランスを取らねばならず、初心者には至難の業です。
結果、滑ってもコケ、立ち止まってもコケ・・・モウヤダー!なりますw
まぁよくコケますよスノーボードは!初心者はコケるのが仕事!w
【スキー】なら停止は比較的容易で、そのまま休む事が出来るので楽です。
あまり急な斜面に行かなければ・・ですがw
ターンを習得するのが難しい
僕が冒頭で言った「滑れるようになるまで」というのはターンと停止が出来る状態の事を言っているのですが、【スノーボード】はこのターンがかなりの鬼門となります。ここで挫折したり面白くなくなる人がかなり多いと思います。
スノーボードのターンではスピードが出る恐怖に加えて、坂の下に向かって体を落とし込んでいくという恐怖に打ち勝つ必要があり、これがかなり初心者にはネックとなります。
つまりターンの仕方(知識)+度胸が必要になってくるのです。
これは斜度の無い場所で練習しても同じなので、すぐに出来るようにはならず歯がゆい思いをする事になります。
ちなみに、滑れる人に教えてもらうと必ず「気合で」と言われるのはこのせいですww
【スキー】の場合、ターンの仕方(知識)さえ分かれば、その通りに動いてみるだけで度胸はスノーボードほど必要ではないです。
斜度の緩い場所で練習すれば、すぐにターンと停止が出来るようになるでしょう。
さらに【ショートスキー】と呼ばれる短い板を使用すれば簡単に滑れる様になるのでとにかく滑る楽しさを知るには良いかもせれません。
ただし、滑り慣れると普通のスキーよりつまらなくなるので早めに普通の板に変えましょう笑
通常の板でターンができるととても楽しくなってきますよw
斜度の無い場所がしんどい
スキー場ではコースによっては、コース途中が斜度の無い平坦な場所があったりします。
他にもリフト間の移動など、一時的に滑れず止まってしまう場所があります。
スーノーボードの場合、慣れている人は事前にスピードを出すとか、ワンフットですいすい動いたりできますが、初心者はそうもいきません。
片足を外しワンフット状態で頑張って漕ぐか、両足外して歩くことになります。そしてまた履く・・・こんな事をたくさんやります。いやーしんどいですよ初心者には。何度もこの場面に出くわすとウキィィイ!てなりますw
【スキー】であればストックをつかって漕ぎ進む+アイススケートの様に足だけで漕いで進むこともでき、短い距離なら初心者でも脱がずとも進めるのではないでしょうか。
スキーにもデメリットはある
ここまでスキー最高みたいにいってますが、スキーにもスノーボードに比べてマイナスな面があります。
なんて、、無理やり挙げてみました感↓笑
ブーツがとにかく硬い
スキーはスノーボードと違いブーツが硬いです。※スノーボードもアルペン用は硬いです。
ですので歩きにくい上に、プラスティック系の素材なのでタイルのような場所ですごく滑りやすいです。お子様やお年寄りには注意が必要です。
板を履くのがやや面倒
スキーの金具は精密に出来ていて、ブーツ靴底に雪の固まりがついていると金具にブーツがハマりません。
ですのでスノーボードと違い立った状態で履くしかないスキーでは、見えない足裏の雪を落として板を履く作業は初めはかなり面倒で難しいと思います。
特に子供の場合、自身で雪落としがうまく出来ないのでサポートが必要になります。
初めて行くなら複数人で、滑れる人も一緒に
スキーもスノーボードも【うまい人や仲間といつも滑る人】が一番早く上手になります。一人ではやる気も出ませんし、転倒ですぐにテンション下がってしまいます。仲間と切磋琢磨しチャレンジしながら、コケることもお互い笑い飛ばしながらやる方が断然楽しくて上手になりますよ!
僕は大勢の仲間と・・・というタイプではなかったので上達遅かったですw
人と滑るようになって一気に上達しましたね^^;)
まとめ
今回はウィンタースポーツの楽しさを早く知っていただきたいと思いスキーをおすすめしました。
しかし、スノーボードもしっかり取り組むことが出来れば1日でターンまで出来る様になれますし、遊び方の自由度はスノーボードの方が高いと思いますので、個人的にはぜひチャレンジしてもらいたいですね~
どうしてもスノーボード滑れる様になりたいんだ!という方はぜひ根性出してスノーボードを。手軽に雪滑りを皆んなでワイワイ楽しみたいという方はスキーを。
ご参考になれば幸いです。